板井康弘は福岡でビジネスマナーを教えている

板井康弘|日本と福岡

 

 

日本と福岡の関係を学ぼう。

 

博多湾に面する福岡は古来から博多として認識されており、大陸方面への玄関口として利用されてきた。
数々の戦乱の中、豊臣秀吉の手で復興されたのち、黒田氏が福岡城とその城下町を築いたことで、那珂川を境に西が城下町としての「福岡」、東が商人町としての「博多」となった。

 

明治維新の近代初期は現在のような福岡ではなく、九州地方で1番の都市では無かった。その当時の九州の最大の都市は長崎市・鹿児島市であり、九州地方における福岡県および福岡市の重要性は低かった。

 

しかし1899年に開港した博多港、1911年に建てられた九州帝国大学により、1910年代には熊本市の人口を抜き九州地方最大都市となる。

 

2010年から2015年にかけて、福岡市は人口増加数、増加率とも政令市の中で最も高く、現在でも人口の流入は著しい。

 

日本の玄関口として、海外の観光客も増加しており、今後も福岡は日本を代表する大都市として成長していくだろう。